皆様

こんにちは。講師のMizuhoです。

空前の将棋ブームですね。

先日、29連勝を果たし歴代連勝記録を作った藤井聡太四段

の筆跡を見てみたいと思います。

 

バランスの良い文字

中学生ですがバランスの取れた筆跡がポイントですね。

きちんとしている印象を受けます。

例えば【志】という文字の、点を打つ位置は等間隔で

書いていたり、彼自身の名前の書き方も空間が等間隔になっているのが

特徴です。

こういった筆跡特徴を等間隔型と呼びます。

特徴は論理的な思考をし、あまり怒らないという方に多いといわれています。

教師によると彼の性格はおとなしいが授業中は大変集中して

おり、特に数学が出来るそうです。

又読書家とのうわさもあります。

記憶力に加えて集中力も高く、幼稚園のときにはすでに五目並べや神経衰弱でも大人を負かしてしまったと言われています。

彼の論理的な思考は日常のこういったところにも表れるのではないでしょうか?

上昇志向が強い

又、大志の2文字両方に共通する筆跡特徴として、上に突き出る

突出線が長いということが挙げられます。

このような文字を書く人は、穏やかそうに見えても、負けん気が

強かったり、トップに立ちたい願望が強いと言われています。

集団の中でリーダーとなりますが、上の方と喧嘩をすることも

あるので少し注意した方が良いかもしれません。

次回に続きます。