筆跡アナリスト講師のMIZUHOです。

本日は富田林署 逃走男の筆跡です。

 大阪府警富田林警察署から逃走した男が2019年9月29日夜、48日ぶりに山口県内で万引きしたところを逮捕され、大阪府警本部に移送されました。

樋田淳也容疑者(30)は、29日夜6時前、山口県周南市の道の駅で、食料品を万引きしたとして逮捕されました。
 「あんな山口まで行ってると思えへんかったわ」(大阪・富田林市の人)
 

 樋田容疑者は大阪府羽曳野市で盗まれた自転車に乗っていましたが、途中愛媛県で知り合い一緒に山口に来た男も、和歌山で別の自転車を持ち去ったとして逮捕されました。

山口県では道の駅にて日本一周の自転車旅行をしているのを装っていたとのことです。

写真も見ましたが指名手配をされていたときの写真と打って変わって
髪は坊主で、髭が生えていてまさか犯人とはわからないですよね・・

人に頭を押さえつけられるのが苦手な性格。

この人の文字の特徴ですが
頭部長突出と呼ばれる、縦線の上が飛び出している書き方
が印象的ですね。

人に頭を押さえられたくないという気持ちが強く反骨精神が
ある方に見られます。
刑務所の暮らしがよっぽど嫌だったのかと思われます。
人に従うより勝手に自由に行動したいという性格です。

書き出し部分の捻り

書き出し部分の文字がひねったような書き方をすることも
印象的です。こだわりが強い粘着質な方に多いです。

書き出しが開空間広型

書き出しの部分の空間が大きく開いているのが
面白いです。
誰にでも心を開くという特徴があります。TVでは
逃走者なのに道の駅で自由に写真を撮らせたり
、倉庫を寝泊まりに使用したお礼で草むしりをしたり
不可解な行動と報道してましたが、元の筆跡と
照らし合わせるともともとフレンドリーという性格が
良く出ているなと感じました。