人間失格 執筆原稿
こんにちは。講師のMIZUHOです。
今回は太宰治に関して調べてみたいと思います。
簡単なプロフィールは
太宰 治(だざい おさむ)
一九〇九(明治四十二)年生まれ。
昭和期の小説家。本名・津島修治。青森県の大地主の六男。
東京帝国大学仏文科中退。在学中、左翼運動に関わるが脱落。
また学生時代、
心中事件を起こし生家と絶縁。井伏鱒二に師事。
「富嶽百景」「女生徒」「走れメロ ス」など多くの短編を発表し小説家としての地歩を築く。戦後は「斜陽」(昭和二十二 年)で流行作家になったが、
すでに過度の飲酒で健康を害しており、
昭和二十三年「人間失格」を完成させ、その一ケ月後玉川上水で入水自殺。享年三十九。
人間失格のタイトルに注目
この人の文字の面白いところは
ずばり、『人間失格』のタイトルに現れる間という文字です。
間の構えの文字の右側が右へ傾く書き方。
左側はまっすぐです。
このような文字を右傾型と呼びます。
そのような性質を示すかというと
- 転倒運、失恋運がある。
- 同時に危ない橋をわたる才能もあると言われています。
- 挫折等、好ましからざる事態になりやすい。
- 芸術的感性が鋭い。危ないことを。好む
右傾型の文字を書く方は繊細なのですが危ないことを好みます。
他人から見ると危なっかしい生活を好む方、
それ、ホントに大丈夫なの?と聞きたくなることについ没頭してしまう方にも多いといわれています。
もし「だめ男にばかり引っかかる!何とかしたい!」という方がいらっしゃる場合
右傾型になっていないか見直してみてはいかがでしょうか?